pint ドキュメント


概要

pint は X68000にあった mint のような2画面ファイラーを目指して作られています。ファイルを見たり、実行したり、コピーしたり、消したりできます。

pint 画面 pintで画像ファイルを見たところ

GUI関連はほとんどjavaで書かれており、その設定等はpnutsっで書かれています。
pnutsはスクリプト言語であり、100% pure javaです。pint設定ファイルであるpintInit.pnutや、それから読みこまれるファイルを編集することによって、自由に設定でき(たらいいなぁ。)ます。

pintの特徴

動作環境

このプログラムは、java2 sdk1.3.1な環境でつくられています。また、pnutsは必須です。
また、pnuts の機能の一部がJIMIを利用していますので、こちらも必要になります。

インストール&起動方法

起動するには、まず pnuts がインストールされている必要があります。そのような状態で、

java -jar pint.jar

と起動してください。また、Windowsであればダブルクリックでも OK です。

ファイル構成は以下のようになっています。
ext/ 拡張子に対する設定を行うスクリプト。
src/ javaでかかれている部分のソース。
pint.jar 実行ファイル
build.xml ant用のファイル
pintinit.pnut
keybind.pnut

操作方法

標準ではkeybind.pnutを編集することによってある程度キーバインドを設定する ことができます。keybind.pnutは将来大きく変更される可能性があります。

	ENTER	ファイルに対するデフォルトの実行。拡張子やファイル名によって異なる。
			画像ビュアやテキストビュアから標準画面に戻る。
 	ESCAPE	pintを終了する。
 	BS	親のディレクトリに移る。
 	LEFT	左のディレクトリビュアに移ります。すでに移ってる場合は親のディレクトリを表示します
 	RIGHT	右のディレクトリビュアに移ります。すでに移ってる場合は親のディレクトリを表示します。
 	C	ファイルのコピー。非アクティブディレクトリへファイルやディレクトリをコピーします。
 	D	ファイルの削除。
 	E	ファイルの編集。
 	H	LEFTと同じです。
 	L	RIGHTと同じです。
 	M	ディレクトリの作成
 	Q	クイックキー。リストからコマンドを選んで実行できます。 	
	R	リネームキー 	
	T	拡張子などからどのような設定になってるか確認できます。 	
	V	ファイルを見れます。ディレクトリだとエクスプローラで開きます。
 	X	プラットフォームにネイティブなコマンドを実行します。
 	Z	pnutsスクリプトを実行します。 

ライセンス

GNU GENERAL PUBLIC LICENSE の Version 2 に従います。

謝辞

いろいろおしえてくれた mi-na さん、提案をくれた temple_mk2さん、起動時の画像をかいてくれた yuzuko さん、
Pnuts Forumの方々、歴代のmintの作者の方々に最大限の感謝をおくります。m(_ _)m

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